十常侍

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20071203
というワケですよ。
これをやると「あれを忘れてた」とか「10じゃ足りない」とかに絶対なるんですよ。
オールタイムとなると、どうしてもガキの頃に観たものに偏りがちだし。
でもそれでイイ。というワケでオレベスト10です。


1.「猿の惑星」(68年版)
子供にも理解できる「衝撃のオチ」に観た当時小学生だったオレは大変驚いた。えー、地球なの!って。
SFに対し、考証より絶句する意外性を重視するのは、この時からであります。
2.「悪魔のいけにえ
工具店に行った時、ついチェーンソーに目が行くようになった原因。
「これだけあれば他のホラー観る必要ねえんじゃねえか?」と思わされる、厄介な作品でもあります。
3.「マッドマックス2」
ジャイロキャプテンのような大人になりたいと思った。TV放映の翌日は、クラスでヒューマンガスごっこが流行。
「お前達には失望した」「落ち着け!落ち着くのだウェズ」とヒューマンガスがクラスに5人いましたね。
4.「伝説巨神イデオン 発動篇」
大殺戮を娯楽として提供する世界がある。それを初めて知った映画。
オレの中に「神様なんてのは傲慢で冷酷なもんだよな」という宗教観を形作った原因はこの映画かも。
5.「仁義なき戦い 広島死闘篇」
大友勝利ですよね。でも、「犬の肉ですけ」の場面も好きです。
やっちんは、今なら誘い受けと言われるんだろか。あんな状況作ればそうなるに決まってるじゃないの。
6.「少林寺三十六房
オレのメインアームが三節棍に決定したのは、この映画が原因。
巾着ぶらさげ頭突きの練習。バケツは腕を水平にして持つ。学校で皆マネしてましたね。
7.「ドラゴンへの道」
ドラゴン作品の中でも、一番好きなのはコレ。そういう人けっこう多いと思う。
途中までは呑気な展開なのに、いきなり殺伐とするのは、やはり香港主義なんだろうか。
8.「パルプ・フィクション
どうせオシャレ映画だろ...と毛嫌いしてたら、そんなことは全くなかったんで唖然とした。
クリストファー・ウォーケンが、実は面白オッサンだったのを知ったのもこの映画でです。
9.「ゾンビ」
破壊、殺戮、お菓子にゲーセン、ついでにヘリコプターと、ガキの願望を全部受け止める万能映画。
あと、意外と皆観てるんで、相手と場所を選ばず話せるのもイイところですよ。
10.「スターシップ・トゥルーパーズ
CGが特撮技術のメインを張るようになった頃、オレは新作映画をあまり観なくなってたんですよ。
たしかに技術的には向上してんだろうが、内容そのものは以前からあるものばかりでウンザリしてました。
新しい技術あるんなら、目新しいこと見せろよって。
そこにこれですよ。嫌味ったらしい内容も好きだが、ウォリアー・バグ大進撃の場面に感動しましたね。


ここまでで10作。
でも、もう順位を変えたくなってきた。あ、あれを入れてないよ!
ファイト・クラブ」「片腕カンフー対空とぶギロチン」「フレンチ・コネクション」...
「エル・トポ」に「フォーリング・ダウン」に「サウスパーク無修正劇場版」に「エクソシスト」...
深夜放送で観た「青い体験」とか、何故か男4人で観にいった「ゴースト/ニューヨークの幻」もある意味ベスト。
もうキリがないから打ち止めにしよう。明日も仕事だし。