36歳の春だから...

昨日より『ゲゲゲの女房』を観ております。
これ、あくまで奥さんの話だし、しかも今やってるのは水木しげるとは無縁の少女時代。
なら妖怪とかは出んだろうと思ってたら、第1話からべとべとさんが登場。

本日放送の2話では、直接の登場ではないけど、ひだる神、小豆はかりが出ましたね。
小豆はかりと言えば『のんのんばあとオレ』にも登場した、水木しげるに縁の深い妖怪。
TVドラマ版では青野武が声を演じてましたな。「静にして動、動にして静」てなこと言って。
それどころか、絶対に登場しないはずの水木しげる少年まで登場。この時は武良茂だけど。
こんな感じで、かなり水木しげるを前に出した作りですね。OPも鬼太郎やねずみ男が出てくるし。
このぶんだと、東京が舞台になってからは貧乏神やマチコミなんかが出てくるかもしれない。
水木ファンとしてはありがたい話です。楽しみだねえ。


しかし10年、いや5年前だって思いもしなかったよ。NHKの連ドラを観て、しかも楽しみだと思うなんて。
原作が原作なんで今回は特別とも言えるが、実は『うぇるカメ』もちょくちょく観てた。
エド・ゲイン!戦闘獣グラトニオス!硫酸ドロドロ何でも溶かす!とか言うてても、オッサンな部分も出てきたよ。
加えて、今日はオッサン門を開いたなと思う出来事があったんですね。
さっき葬式から帰ってきたんですが、これが同級生の葬式だったんですね。肝臓ガンだったとか。
同級生の葬式はこれで4度目。病死が2人、事故死が1人、自殺が1人。
これが多いのか少ないのかは分からんが、それなりに年齢を重ねないとあわない回数でしょう。
まさかの結婚もしたし、気がつきゃ親父は66歳だったりと、年齢を意識することが最近多いんですね。
ああ、36歳の春だから。


というわけで録画しておいた『キングコブラ』を観ようっと。

キングコブラ [DVD]

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オッサンであることをを意識することと『キングコブラ』は両立すんのかよ!って?するさ!21世紀でもな!