戦争映画ベストテン

今年も参加しますよ。今年は戦争映画!
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20161031
しかし観てるようで観てないこのジャンル。
思いついたものに何となく順位つけただけになってるけど、そういうもんですよ。

  1. プライベート・ライアン(1998年、スティーブン・スピルバーグ監督)
  2. 戦争のはらわた(1977年、サム・ペキンパー監督)
  3. プラトーン(1987年、オリバー・ストーン監督)
  4. 兵隊やくざ(1965年、増村保造監督)
  5. ブラックホーク・ダウン(2002年、リドリー・スコット監督)
  6. ジャーヘッド(2006年、サム・メンデス監督)
  7. 汝の敵、日本を知れ(1945年、ヨリス・イヴェンス/フランク・キャプラ監督)
  8. ブラックブック(2007年、ポール・バーホーベン監督)
  9. U・ボート(1982年、ウォルフカング・ペーターゼン監督)
  10. フルメタル・ジャケット(1988年、スタンリー・キューブリック監督)

以下、ちょっと語ります。
1位 プライベート・ライアン
 第二次大戦までの戦闘描写については、これで結論出た気すらします。
 腸がはみ出たのを泥だらけの手で処置してるという、もうホントに地獄の戦場描写に絶句しましたね。
2位 戦争のはらわた
 これ小学生の時、TV放送で観たんですが、次の日は話題騒然でしたね。「チンコ切られたー!!」と。
 ウンコチンコまっしぐらの小学生にとって、あまりに衝撃的だった股間がジョギリショック。
 そういう思い出も含め、好きな映画ですよ。
3位 プラトーン
 オレは怪獣と『真・女神転生』で物事を考えるんですが、これモロにメガテンですよね。
 描かれているのはロウとカオスの対立。
 主人公は双方に学び、ニュートラルの道を選ぶって話ですよね。
4位 兵隊やくざ
 「我が母の教えたまいし歌」ならぬ「我が母の教えたまいし勝新」映画。
 うちの母親が言うんですよ。勝新が戦場に出て最初に言う台詞が「ごっつい出入りじゃのう」で最高と。
 で、観たら面白かったんですよ。オレはとんだママっ子ですよ。
5位 ブラックホーク・ダウン
 『プライベート・ライアン』の影響受けた映画の中で、一番どうかしてる作品。
 レゴラス役でスターになったばっかのオーランド・ブルームが、ただのバカとして出演しとります。
6位 ジャーヘッド
 これに戦意高揚のために映画を観るってシーンあるんですが、それが『地獄の黙示録』。
 劇中では「大暴れキルゴア中佐」の場面を観てるんですが、他の場面も観てるのか気になりましたね。
 これの宣伝で山本“KID”徳郁が「俺もジャーヘッドだ!」とコメントしてたんですよ。
 当時は反発おぼえたんですよ。何テキトーなこと言ってんだ?と。
 でも、後にあれは自分と映画の中身をよく分かった上での発言だったんだなと分かり、ちと切なくなりましたね。
7位 汝の敵、日本を知れ
 敵意に満ちたプロパガンダ映画なんですが、もう笑ったんですよ。
 絶妙なタイミングで挿入される鐘つきの場面、ゴーンと鳴るたびに爆笑ですよ。
 つまり編集が素晴らしいってことで、それは大変恐ろしいことではあるんですが。
 あと、よく調べてるなあと。
 神武天皇ニニギノミコトの孫で…とか日本人でも意外に押さえてないところまで解説するんですね。
8位 ブラックブック
 『悪女聖書』みたいな話でしたね。バーホーベンらしく、善悪がゴロゴロ入れ替わる。
 あのウンコ処刑の場面には絶句しましたわ。
9位 U・ボート
 オレは潜水艦なんて絶対に乗らん!と誓った映画。憔悴しきった人しかいないじゃん!
 でも、あの豪快な曲「コンボイ」が流れると血がたぎるんですよね。
10位 フルメタル・ジャケット
 これはコメント不要ですね。ファミコンウォーズが出るぞ〜。