テン年代ベストテン
テン年代ベストテン、参加しますよ。
http://washburn1975.hatenablog.com/entry/2019/10/30/223712
- ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年米、ブラッド・ペイトン監督)
- スーパー!(2011年米、ジェームズ・ガン監督)
- 哭声/コクソン(2017年韓、ナ・ホンジン監督)
- ウルフ・オブ・ウォールストリート(2014年米、マーティン・スコセッシ監督)
- 菊とギロチン(2018年日、瀬々敬久監督)
- 将軍さま、あなたのために映画を撮ります(2016年英、ロス・アダム、ロバート・カンナン)
- チャッピー(2015年米、ニール・ブロムカンプ監督)
- 13人の刺客(2010年日、三池崇史監督)
- キック・アス/ジャスティス・フォーエバー 2014年米、ジェフ・ワドロウ監督)
- ゴーストバスターズ(2016年米、ポール・フェイグ)
1位は『ランペイジ』。ゴリラと狼とワニがでっかくなってバカスカドンドンするアレですよ。
事前はノーマークだったんですが、観たら大興奮。
怪獣同士で戦うと、大砲の撃ち合い、体当たりの応酬に終始して、単調になりがち。それを避けようとすると、長い手足を持った、多彩な動きができる存在が欲しくなる。となると人間型。ウルトラマン的な、巨人型の怪獣が必要になる。人型が出せないジュラシック・シリーズやゴジラは、これで苦労してるじゃないですか。
そこに、本作の主役怪獣はゴリラ。ウルトラマン的な格闘戦が可能なんですよ。
『キングコング/髑髏島の巨神』もそうでしたけど、『ランペイジ』は加えて都市での大破壊描写がある分、興奮はさらに増すんですよ。
もっと言えば、本作はウルトラマンそのものですよ。
巨大ゴリラ、ジョージがウルトラマンで、ドウェイン・ジョンソン演じるデイビスは防衛チームの一員で、ウルトラマンに変身する主人公の位置。公開当時、ウルトラマンと主人公に別々の自我があり、相棒関係となっている『ウルトラマンX』を思い出したんですよ。
やっぱ、今の時代に怪獣バトルをやろうとしたら、ウルトラマン役がいないと辛いってのを再確認しましたよ。その上で大満足させてくれた『ランペイジ/巨獣大乱闘』が、オレのテン年代ベスト1ですね。