元気があれば

風邪ひいて昨日今日と会社休んだのです。やっと回復しだしたが、いやあキツい。
身動きとれないのでちょうど借りていたＤＶＤ観てました。
まずは「スターシップ・トゥルーパーズ」。

スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]

いつ観ても傑作。公開時に劇場で観て以来、年に最低１度はコレを観てます。
これ観ないと正月こないんですよ。観たから、もう今年終わらして、来年になってもいいよ。
次、「ゴジラ FINALWARS」。

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD]

原理主義的なゴジラファンには総スカンくらったし、たしかにダサい部分は本当にダサい映画。
でも最高。
とにかく楽しい。あと、これほどゴジラは強いということを具体的に描写したのって他にないのでは。
ここまでは連勝。熱と下痢でズタズタな脳みそに優しいチョイスなのが勝因か。

そして迎えたのが、観たいなと思いつつも、タイミングを逃し続けてきたこの作品。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

最高．．．じゃなかった。なんと腹立って途中で観るのやめてしまった。
その後ラストは最高だ！という評判を思い出し、気を取り直し最後まで観たのですが特に印象は変わらず。
なんでだ？嗜好的には主人公とオレは同じなのに。精神的には、あきらかに同じ部族なのに。
上手くまとまらないけど、とにかく主人公の言動が鼻につく。自分の嗜好こそが正しく、それ以外はカスてな態度が。
その閉鎖的な嗜好を誰にぶつけるのかといえば、まだなんも分からない小学生。これが中学生なら、そもそも話は成立しないだろう。
大した反発もなく、優位が確立された場所でこういうことをやってる姿はみっともない。
なんつうか、オタクのマズい部分がたれ流しになってる感じでしたよ。
これはコメディ作品。ならばムカつく主人公ってのアリだし、また主人公が断罪される場面もちゃんとある。
よくできてるとは思うのです。だから、これを絶賛する人がいるってのは分かる。
でも、好かんね。なんと言われても。
最後に失敗してしまった。腹立てるくらいには元気になってきたってことか。