nikuzombie2005-08-20

最近一番お気に入りなのが、ラムシュタイン。で、これを買うたのです。

ラムシュタイン的変態シネマ [DVD]

ラムシュタイン的変態シネマ [DVD]

ビデオクリップ、ライブ、インタビューと盛り沢山の内容に、大変満足しました。


で、一番マイッたのが「太陽(ゾンネ)」のビデオクリップ。
この曲、ボクシングのことを歌っているんです。
ボクサーの拳、あるいは拳によって得た勝利を、太陽になぞらえているんです。
シングルに収録されているリミックスも「K.Oリミックス」と名づけられてます。
当然、ビデオクリップだって、ボクシングを題材にしてると思うじゃないですか。
全然違いました。
なんと、働きモノの小人達が、でっかい暴力白雪姫に身も心も支配されるというものだったです。


この白雪姫、清楚さのカケラもないドミナ顔でして、それに恥じぬ活躍を見せます。
いきなり小人に鉄拳パンチをかまし、間をおかずに小人を膝に乗せ、尻を出させてスパンキングに突入ですからね。
そんな白雪姫に、小人達(ちなみに演じるのはラムシュタインのメンバー)は恐れつつも惚れちゃっております。
もうマゾ丸出しなのであります。
だって、先述のスパンキングのシーン、小人の内の1人が「次は私を叩いて下さい」とばかりにズボンをおろしてますからね。


この手のバンドがこういうビデオを撮るのは珍しくはないです。
でも、もとはボクシングですよ。拳で栄誉を勝ち取り「太陽はここにある!」てなこと言う、変態性は微塵もない王道モノ。
ホントはボクサーを題材に撮影するはずだったが都合がつかず、別のストーリーを用意しなければならなくなったとバンド側は語ります。
でもさー「はじめの一歩」の代案が「家畜人ヤプーってのは不意打ちにも程がある。

いやあ、改めてラムシュイタンが好きになりました。