ウェイクアップデッド

nikuzombie2005-10-13

ヘビメタさん」終わっていたのか...
http://www.tv-tokyo.co.jp/heavy-metal/
一回も観たことないんですがね。なにしろ我が地元じゃ放送してなかった(はず)から。
「○○デス(DEATH)」って言い方が復活したのって、この番組の影響だよね?
観たいなあ。そのうちDVD出るのかな。
これにマーティ・フリードマンが準レギュラーで出ていたそうで。
この人、すっかり別注外タレ*1ですね。
番組中でもオモシロ外人、またはデーブ・スペクター扱いだったと聞きます。
まあ、そっちの素養もある人だし。よくこんな陽気な人が、あのデイヴ・ムスティンと組んでいられるなあと思っていたものです。
案の定、決別しましたがね。原因はそこだけじゃないだろうけど。


でも、やっぱマーティといえばメガデスなんですよ。
これ、私のメタル初体験のバンドなのです。リッジモンドハイですよ。
はじめての刺激に激しく興奮したのです。
そしてオレ歴史の中ではデイヴ・ムスティンがフィービー・ケイツの位置にいるのです。
これが良いことなのか悪いことなのか、判断は微妙です。


で、メガデスの話ですが、聴いて驚きましたね。歌詞が日本産ではありえないものだったからです。
政治やドラッグについてってのは想定範囲内でした。外人さんはそういうこと歌詞にするってのは知ってましたから。
でもね、まさかアメリカ軍は宇宙人の死体を確保しててどうこうって歌詞がくるとは思わなかったですよ。
その曲の名は「ハンガー18」。
18番格納庫ですよ。すぐさま「ライトパターソン基地」って言葉が浮かんだ人はもうオッサンです。
当然「冷凍保存」とか「諜報部」とか「オレは知りすぎた」て言葉が飛び交うのです。
実はアルバムジャケットにはそんな感じの絵が描かれているのです。だから、警告はした...これはフェアな戦いだと言われりゃそうですよ。
でもホントにそうだなんて誰が思いますか。これからロックアルバム聴こうって時に、矢追純一装備でのぞむ人間はそうはいないですよ。
今は驚きませんよ。その後「うろつき童子を題材に曲作ったりするバンドにも出会いましたから。
でも、当時は恋に恋する乙女のような状態でしたからね。
ガイジンさんてのは、こんな所まで担当するんか...器がデカイんじゃのう...と絶句したものです。
あ、ちなみに言っとくと「ハンガー18」はメガデスの代表曲の1つです。メタル価値観でいけば、文句ナシの名曲でしょう。


その後、メガデスのアルバムを薦めてくれた友人に、アレはいったいどういうことなのか?と聞きました。
答えは「外人はギャラクシーな感性もあるからね」。ギャラクシーか...その銀河は、おそらくロケット燃料ではなく、白い粉でいく所なんだろうな...とヤングnikuzombieは思ったものです。

*1:日本崖っぷち大賞を参照してね