ぱらいそさいくだ

今更ですが、「奇談」って「妖怪ハンター」の映画化だったんですね。
このタイトルから「生命の木」は連想できなかった。
http://www.kidan.jp/
皆が思うことだろうけど、やっぱキャッチコピーは「みんな、ぱらいそさいくだ!」だよねえ。
個人的には重太の「オラもつれてってくだせ、オラもつれてってくだせ」だけど。
よくマネしてたけど誰にも相手にされなかったモンです。
自分のキリスト教に対する知識って、一時期馬に食わせるほどあった伝奇モノと「ライフ・オブ・ブライアン」で得たものしかないのです。
なので、この話の全てを理解してるかはまるで自信がないけど、傑作だと思いますよ。
ネットをざっと見回しても「生命の木」こそ最高傑作という声が多いですしね。


しかしキリストとかユダヤとか、アブラハム方面をネタにした話って多いですね。
対してイスラムネタの話ってあまり聞かない。地元にいけば沢山あるのかも知れないですが。
やっぱ知名度の差か。「悪魔の詩」だけが問題じゃないでしょ。アレは描き方が問題だったんで、賛美する分には文句言ってこないだろうし。
あとはキャラ立ちの問題か。イスラムの天使とかってよう分からんですから。
なんか、映画や漫画のキャラにしにくいって印象ありますかね。


ああ、いくらヒマっつてもやっぱ宗教はガラじゃない。
なんも思いつかない。
所詮は「パッション」を観て、感動どころか「エエから、はようピンヘッド出せよ。どうせパズルボックスいじったんでしょ」としか思わなかった人間ですけえのう。


あ、そういやイスラムもさかのぼればアブラハム軍団の一員だった!
やっぱ分かってないですね。
こんな有様なのに、おとなり日記をみてみると真面目に信仰してる人の日記が表示されてたりしてなんか申し訳ない。