ローラー作戦

出張に行って来たのです。
仕事終わった後にホテルの近くをぶらつていたら、近くに映画館があったのです。
その映画館の周りには、飲み屋とラーメン屋とピンサロしかない。
でもってメートルの上がったオヤジがケバいオバサンと戯れているという奇跡のような光景が。
別にそういう世界への憧憬があるワケじゃないが、そんでも心動かされるものがあったのです。
当然、映画館で上映してるのはヤクザものかピンク映画かだろう。そう思うじゃないですか。
こういう雰囲気の中でうらぶれた感じの映画観るのもいいなあ...そう思ったのです。
でも、上映してたのは「ダ・ヴィンチ・コート」だった。
いやまあ、そんなモンかもしれない。こっちの勝手な期待に答える義務はないですよ。
でも横で「ハーイ、若い娘いますよー!おにーさんどうですかー!」とか言ってるのような場所で「最後の晩餐」に秘められた秘密がウンたらって言われても困る。
いや、困ってるのは「ダ・ヴィンチ・コート」の方かも。
だって、周囲にたちこめるギトギトのオーラのせいで、トム・ハンクスの顔もパチもん臭く見えたから。


追記
今さっき気が付いたけど、「ダ・ヴィンチ・コー」なんだね。
ずっとだと思ってた。
暗号がどうこう言ってるんだからコードに決まってますな。
コートってなんだよ。誰も誰も1人きり♪かよ。オドレイ・トトゥ岡ひろみかよ。
前もM・ナイト・シャマランをM・ナイト・シャラマンだと思っていたんだよな。しかも2年以上。