ムルチング

怪獣使いの遺産」を観たんです。
山口での放送は昨日だったんですが、奇跡的に放映日を覚えてて、出勤前に録画の準備をしたんです。
そしたらレコーダー壊れてやんの。
よりによって今日にかよ!昨日普通に動いたじゃん。だいいち、買ってまだ2ヶ月じゃないの!
2時間くらい対策を講じたけど結局ダメだった。ホントに壊れちょる。
もう無理なのか...ってそんなワケないよナ。こんな時こそYoutube
話題作なんだから絶対にあるはず...あったよ。いやあyoutube最高だなあ!
観てみると、やっぱチョッとなあと思いますね。
前作の「怪獣使いと少年」って問題提起だったわけで。これでOK!てな結末にしてないから名作なんですよ。
前作にパン屋のエピソードがありますわな。唯一の救いにホッとするあの場面。
でもよく考えりゃ「でも、これが限界」という、やるせなさを感じる場面ですよ。あの場面は。
抱えてるものは大きい。ああ良かったという回答はまず出せない。
そこにリメイクではなく続編。それなりの決着をつけなきゃならない。この時点で難度は激高。
どうしたって出てしまう絵空事感を無くす為には、それなりのことしなきゃイカンけど、悲しいかな30分番組。
子供の無垢な善意なんていう、ザ・絵空事な描写をするハメに。こりゃイカンでしょ。
なにしろ前作では、子供だって悪意をぶつけてくるか、腰が引けてるって有様なんだから。
やっぱ前後編にして、イロイロと描写を重ねるべきだったんじゃないかなあ。視聴者もそれを歓迎したと思うよ。
いや、作り手だって真面目にやってるのは分かるんですよ。
ラストはメイツ星人が矛を収めはするけど、完全にわだかまりを捨てきれない...という描写があるらしいですからね。
ん?らしいってなんだよ。お前観たんじゃねえのかよ?散々偉そうなこと言っておいて、なんで最後は曖昧なんだよ?
いや、だってyoutubeだとラスト観れないんだよ!収録時間は5:59となってるのに、4:00のところで止まっちゃうんだよ!
これオレだけ?それともそういう風にしてあるの?まあ、非合法な手段で観てるんだから文句言えないけど。
くそう。レコーダーさえ壊れてなければ。
そう思ったら、レコーダーを修理に持っていった時の、店員のムカつく応対がよみがえってきた。
なにが「10日は掛かりますよう〜」だ。ニヤけてんじゃねえぞコノヤロウ!買って2ヶ月だぞ!
もうね、D−フェンスの気持ちよく分かったよ。ああ、ダグラスさま!
脳内劇場じゃ「フォーリング・ダウン」(同時上映「ダークマン」)が絶賛上映中だ!
まったく、たまらんよと思ってたら、石川賢の訃報が...ギャー!!
もういい、分かった。みんな死ね!死ね死ね死ね死ね、死んじまえ!ウガー!