オベベ沼の妖怪

まだ読んでないんですが、秘宝のベスト10をネットで知りました。
グエムル/漢江の怪物」が1位になったそうで。
たしかにアレ面白かったし、怪獣映画。当然でしょ?と言われりゃそうですね。
でも、オレは違った予想してたんですよ。
本命が「SPIRIT」で、対抗馬が「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と「トゥモロー・ワールド」と予想してたんですよ。
1位以外はイイ線いってたんだけどなあ。えっ「SPIRIT」って10位内に入ってないの?大ハズレかよ。
で、1位の「グエムル」はイロイロありましたね。パトレイバーのパクリだなんだと。
オレも最初はパトレイバー思いか浮かべたし、そのバージョンアップ版を期待して観に行きましたからね。
観終わった後、こりゃ別もんだと思ったけど、今思考えると、これある別の作品に似てますよ。
それは「ゴジラ対ヘドラ」。味わいはかなり近いと思うんですよ。
怪獣映画で、死人も大量に出てるのに、全体に漂うのはどうにもすっ呆けた雰囲気。
軍隊とか政府とか、そんなんより庶民がメインになる作り。
なんつっても、共に公害怪獣だし、骸骨がたっぷり出てくるし。
まあ、「ゴジラ対ヘドラ」には歌があって、そこは違いますけどね。

ま、「グエムル」のDVD出たらもう一回観てみよう。今度はエンドロール最後までチェックせんと。


ちなみに、オレの去年のベスト1は「ココシリ」でした。
いるだけで即身仏になれそうな、そんな世界での西部劇。
タイトルもいいよね。ココシリですよ。ココシリ。「シリアナ」と並べるのは、もう定番ですね。
こっからイロイロつなげていくと楽しいな。「ココシリ」!「シリアナ」!「アナコンダ」!
というワケで今から出勤ですよ。