キアヌは昔...

フロリダのユニバーサルスタジオで、「ハロウィン・ホラー・ナイト」っていうイベントやるんですってね。
同僚に教えてもらいました。「どうせ行きたいんだろ?」って。
どうせって言葉に引っかかるものがあったが、どんなもんかいの?と公式サイト見てみました。
http://www.halloweenhorrornights.com/
うわ、行きてえ!
トップページに「子供にはホントにキツイ内容だからね」って警告ありますね。
だからなのか、30歳以下を無視してるとしか思えない内容なんですよ。
メインとなる、ジェイソン、フレディ、レザーフェイスの御三家は分かるんです。彼らは世代を超えた存在だし。
それに、近年にそれぞれヒット作がある。「フレディVSジェイソン」「テキサス・チェーンソー」と。
でも「The Thing」つまり「遊星からの物体X」って若い人に分かるんだろうか。
http://www.halloweenhorrornights.com/orlando/thething.html
まあ、カルト作だし、DVDで観れるし、何年か前にゲームも出てるから何とかなるのかもしれない。
もっと古い「ロッキー・ホラー・ショー」があるけど、これはハロウィンの定番なんでしょうね。
http://www.halloweenhorrornights.com/orlando/rockyhorror.html
ターイムワープアゲーイン!

ステップの指導だってあるんだから、知らんでも問題なし。
しかしコレはどうなんだろう。
http://www.halloweenhorrornights.com/orlando/billandted.html
ビル&テッドですよ。メタル馬鹿コンビの。
彼らが帰ってきたてなこと書いてあるけど、「お帰り!」と言えるのはイイ年したやつだけだって。
だって2作目の「地獄旅行」ですら16年前の映画ですよ。20歳の人間は、まだ小学校にも行ってない。
それとも、アメリカでは今でも人気あるんだろうか。かってのファンが今でも、ではなく現役なのか?
知らないだけかもしれないが、そんな話は聞かないです。
そういうものが出てくるのを踏まえると、やっぱコレはオレみたいな人間に向けたイベントなんですよ。
30過ぎで、ホラーを夏やハロウィンだけの季節労働者扱いせず、ビル&テッドでアル・ヤンコビックが超セレブとして扱われている場面を、ギャグではなくごく当たり前の場面であると認識するような人間向けなんですよ。
ああ、こういうの日本でもやらんかな。少々規模が小さくなってもイイからさ。
日本版となれば面子はどうなるか。ジェイソンとフレディの代わりは、貞子と伽耶子&俊雄あたりか。
レザーフェイスは...やっぱ田治見要蔵ですかね。
3Dシアターで要蔵が大暴れ!撃って切って走って高笑い!落ち武者の怨霊もゲストで参加。
少なくともオレは喜ぶね。