大辞典

妖怪大戦争」にズッぱまりです。
明日2度目の鑑賞にいこうかと思うくらいに。
とりあえず、これを買いました。

写真で見る日本妖怪大図鑑

写真で見る日本妖怪大図鑑

劇中に登場した妖怪全てが紹介されております。ノリが昔よくあったウルトラ怪獣大図鑑でして、とても楽しい。


しかし、これ読むと所詮自分は「クラスの妖怪博士」でしかなかったことが分かりますね。
聞いたこともないような名前がバンバン出てきます。
例えば、つん太郎おんぶの安。なんじゃそりゃ。名前だけだと妖怪だと分からん。
特につん太郎の解説が素晴らしかったので引用します。

餅やアンパンに化けるのが得意。人がそれを食べようとすると、正体を現して、せつない顔をして逃げる。人に取り憑くこともあり、憑かれると、いつもせつなくなってしまう。

アンパンに化けるのが得意ってアンタ。コイツのキーワードは「せつない」。
でも載ってる写真は鬼瓦みたいな化け物です。まあ、ある意味せつないか。
他にぽっくんだとか下がらごんぼこだとか、未知の連中ばかり。


分かってるなと思うのが雪女(吉井怜)のページ。
劇中、雪女はホントにチョイ役。台詞はあるけど、出てる時間は20秒程度。
なのに2ページもさいてあって、写真も大きい。でもこの判断は正解
実にキレイですからね。この雪女。映画観てる時もオオ!と思いましたもん。


巻末に出演者にのリストがありました。
で、驚いたのが、納戸婆役のいか八郎。え!これって「生だら」に出てたあの人!?役者やってたのか...