大鐘音エール

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20070807
とりあえず驚いた。しばらく二の句がつなげなかった。「魁!!男塾」が映画化だって?!しかも実写!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000060-sph-ent
仔細は今日発売のスーパージャンプでだって?買わなきゃ。
少林サッカー」が公開され、その後に「火山高」が出てくるという流れから、近いうちにあるかもしれないとは思ってたけど、やっぱビックリしますわ。
選ばれたのは「驚邏大四凶殺」篇ですか。妥当な選択ですね。この頃なら人数も少ないし。
卍丸や男爵ディーノ(男色じゃないよ)も見てみたかったけど、これは贅沢ってもんか。
あ、でも江戸川先輩は出せるよな。「ごっついのお〜」くらいは出してもイイよね。
どういう映画になるか、現時点で分かってるのは剣桃太郎坂口拓富樫源次を照英、伊達臣人を榊英雄をそれぞれ演じるということだけなんで、まだ分からない。
坂口拓は、監督と脚本も担当するとのこと。気合入ってるね。期待してますよ。


で、映画自体の話はそこまでで、この記事で気になった部分があります。照英のコメントですよ。

「16歳の学生役には抵抗があったのに、学ランを着たらどっぷり富樫になっていました」とノリノリ。

照英は33才。子供だっている。だから高校生役に抵抗を感じるのは、一般的に考えれば当然でしょう。
でも映画などのフィクションでは、オッサンが高校生の方が正しいんです!役が不良、ゴンタクレの場合は特にそう。
この間の「スケバン刑事」でも思ったけど、高校生くらいの役者が演じる高校生なんて、ガキ臭くて見てられん。
仁義なき戦い」で梅宮辰夫が学生服を着た時に「テンプラ(インチキ)に見えんかのう〜」と言ってたけど、オレからすれば16歳の役者がやる方が余程テンプラですよ!
あ、女優は別ですよ。35才の女子高生ってのは、不可能とは言わないけどあまりに険しい道のりです。
学ラン着たらドップリと言ってるのですが、迷う理由なんてなかった。最初から正解です。
というワケで、あの原作の映画化という期待と共に、オッサンが学生を演じるという常識を再びもたらす映画としても期待しております。