おっぱい映画ベストテン

おっぱい映画ベストテンに参加しますよ!
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20150424

順位はつけられないので、集計は順不同でお願いします。

忠臣蔵外伝 四谷怪談』 1994年  高岡早紀
北京原人 Who are you?』1997年  片岡礼子
『スーパーガール』1984年  ヘレン・スレイター
ソードフィッシュ』2001年  ハル・ベリー
魔界転生』2003年  麻生久美子
『初体験/リッジモント・ハイ』 1982年 フィービー・ケイツ
ジェヴォーダンの獣』 2002年 モニカ・ベルッチ
ウルトラマンサーガ』 2012年 秋元才加
スペースバンパイア』 1985年 マチルダ・メイ
スピーシーズ 種の起源』1995年 ナスターシャ・ヘンストリッジ

ホントは一つ一つにコメントしたいけど、時間がない。
北京原人 Who are you?
 これで披露した片岡礼子のヌード。アレの報われなさと言ったら、映像史上でもトップクラスだと思う。
『スーパーガール』
 全く脱がないけど、でもおっぱい映画と呼ぶにふさわしいと思う。

というわけで出勤!

アニメ映画ベスト10

ワッシュさん主催の恒例企画、今年は「アニメ映画ベストテン」!参加するよ!
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20141031

自分は73年生まれの41歳。
生まれるチョイ前に『マジンガーZ』が開始。物心つく頃には『宇宙戦艦ヤマト』が最盛期を迎えてた。
そして、小学生にあがるころに『機動戦士ガンダム』の大ブームを経験。
そんな世代なんで、やっぱ80年代の邦画が中心になりますね。

1.伝説巨神イデオン 発動編(1982年、富野喜幸総監督 滝沢敏文監督)
2.幻魔大戦(1983年、りんたろう監督)
3.妖獣都市(1987年、川尻善昭監督)
4.ナーザの大暴れ(1980年、ワン・シュウチン ヤン・ティンシャン シュー・チンター監督)
5.サウスパーク無修正劇場版(1999年、トレイ・パーカー監督)
6.風の谷のナウシカ (1984年、宮崎駿監督)
7.機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年 富野由悠季監督)
8.シュレック(2001年、アンドリュー・アダムス ヴィッキー・ジェンソン監督)
9.マジンガーZデビルマン(1973年、勝間田具治監督)
10.ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年、監督は不在)

以下コメント。

1.伝説巨神イデオン 発動編
 これはもう仕方ない。ここまで人をバカスカ殺してくれりゃ文句言えないですよ。
 富野監督は数々の伝説のオーナーで、そのほとんどがパワハラとセクハラという極道物件じゃないですか。
 そんな人が「ブチ殺すぞコラ!!」という勢いで作っちゃったんだから、そりゃもうね。
 オレ、この映画を予備知識ほぼゼロで観たんですよ。小3の時にカーチャンに連れられて。
 親子そろって「何これ…」と絶句しましたね。
2.幻魔大戦
 破壊の為の破壊を行う、宇宙で唯一の純粋なる破壊者、幻魔がついに地球へ!
 宇宙最強の幻魔軍団とはいかなる連中か?オレはスンゲー期待してたんですよ。
 そしたら、幻魔って3体しかいなかったんですよ。その内1体のザンビはホントにザコだし。
 いくらなんでも少なすぎだろ…と思ったんですが、でも楽しかった。
 この作品、とにかく普通のカッコした人が空飛んだり石化ガスはいたりすんですよ。
 学ランでバビューンと空飛ぶ姿は斬新でした。
3.妖獣都市
 とにかくカッコいい。
 あと、オレこの作品に出てくる蜘蛛女が大好きなんですよ。これで妙なスイッチ入りましたね。
4.ナーザの大暴れ
 とにかくオルタナティブでした。観た当時はオルタナなんて言葉知らんかったけど。
 中国神話を中国人が映像化したんだから、絵のセンス動きの作り方が日本のもと全然違う。
 それがディズニーばりのフルアニメだってんだから、味わったことのない味でした。
 キュートでバカみたいに強いナーザは、今の若いアニメファンにも受けそうな気がするね。
5.サウスパーク無修正劇場版
 『Uncle Fucker』は最高!

6.風の谷のナウシカ
 例の「薙ぎ払え!」の場面とか、全編にわたる機銃掃射の描写とか、火器の描写がずば抜けてましたね。
 他にも迫力のある描写が満載で「またナウシカか」と言いつつも、放送されりゃつい観てしまう。
 あと大人になってから見ると、ナウシカって完全に狂人じゃないですか。
 世界救うってことは、こんくらいイカれてないと無理!って話ですよ。
 少々こじらせて強面ぶってるだけのクシャナじゃあ、相手になるわけないよなあ。
7.機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
 これまたガイキチのオリンピックみたいな話ですよ。
 試写を観たメカデザインの出渕裕が「なんでキチガイしか出てこないの」と呆れたのは有名な話。
 話自体は、アムロVSシャアに絞られ、他の様々な話もそこに収まっていくという普通の話なんです。
 でも、全体を覆うイカレポンチンな雰囲気は隠しようがない。さすが富野物件ですよ。
8.シュレック
 あのラストシーンこそ「レリゴー」でしょ。
 「金髪碧眼の白人女がブルードレスまとって、アイスステージで熱唱」なんてもんじゃなく。
 たまにこの作品を蛇蝎のごとく嫌う人いるんだけど、それはやっぱし幻想を壊すからなんだろな。
9.マジンガーZデビルマン 
 こういうのアリなんだ!と目から鱗が落ちた作品。
 だって前者はSFだけど、後者はオカルトですよ。作品の方向性がまるで違う。
 今でこそ、こういう組合せは普通だけど、当時は見たこともなかったんですよ。
 ただ、『デビルマン』という作品自体が格下扱いなのが、デーモン大好きなワイとしては悲しかったね。
10.ルパン三世 風魔一族の陰謀
 キャスティングを変えたらイロイロもめてしまったこの映画ですが、ワイは支持派。
 というか、素晴らしかったと思うんだけど。だってルパンが古川登志夫ですよ。
 もしもこのキャスティングが続いていたら、と思うとベスト10に入れざるを得ないですよ。


以上、オレなりのアニメ映画ベスト10でした。
余談ですが、よく初恋の相手はアニメキャラでしたなんて話あるじゃないですか。
二枚目路線の人が、ちょっとくだけた感じを演出する際言うじゃないですか。やれラムちゃんでした。朝倉南でしたとか。
オレもそんな話があります。ただしキャラは『戦え!!イクサー1』のイクサー1ですが。
この話をする際のBGMは『私だけの十字架』です。

 
 
 
 

オレだってSFベスト10考えるぜ!

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031
SF映画ベスト10、オレも参加しますよ。

1.『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997米、ポール・バーホーベン監督、キャスパー・ヴァン・ディーン主演)
2.『猿の惑星』(1968米、フランクリン・J・シャフナー監督、チャールトン・ヘストン主演)
3.『スペース・バンパイア』(1985英、トビー・フーパー監督、マチルダ・メイ主演
4.『マトリックス』(1999米、ラリー&アンディ・ウォシャウスキー監督、キアヌ・リーヴス主演)
5.『パシフィック・リム』(2013米、ギレルモ・デル・トロ監督、チャーリー・ハナム、菊地凜子主演)
6.『ダークシティ』(1998米、アレックス・プロヤス監督、ルーファス・シーウェルジェニファー・コネリー主演)
7.『遊星からの物体X』(1982米、ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演)
8.『スキャナーズ』(1981カナダ、デヴィッド・クローネンバーグ
9.『エイリアン』(1979米、リドリー・スコット監督、シガニー・ウィーバー主演)
10.『SF新世紀レンズマン』(1984日、広川和之監督、古川登志夫主演)

選考基準は「センス・オブ・ワンダー」。
とにかく「なによ!あんたどっからそんなん持って来たんよ!」と驚いたものを選びました。
そしたら、意外とオールタイムベストから外れ、ご新規さんの名前がでましたね。
コメントは1位のこと考えてたら止まらなくなったんで、とりあえず1位だけです。

1位『スターシップ・トゥルーパーズ

スターシップ・トゥルーパーズ [Blu-ray]

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原作レイプって言葉あるじゃないですか。そして『デトロイト・メタル・シティ』ばりに「本当の原作レイプ」「1秒間10回原作レイプ」をやってのけたが本作。

原作はSFの名を借りた反共小説です。舞台となるのは必ず軍役を全うしなければ参政権は得られないという軍事政権化した社会。
ただし、基本的人権は入隊経験ナシでも保障されており、ディストピアとしては描かれないんですよ。軍隊に否定的な人物の代表として、主人公の父親が出てきます。彼はお大尽様ですが、それは事業家として優秀だからと描写されており、クズ扱いされません。まあ、そんな父親も最終的には自発的に入隊するのが、この小説なんですが。
また、50年代にアメリカ人が書いた、未来とは言えアメリカを舞台にした話なのに、主人公ジョニー・リコが白人ではなく、フィリピンにルーツを持つアジア系だってもポイントです。終盤、ジョニーが語りだす場面があるんです。身内でだけで過ごす際はタガログ語を使って話すこともあるんだ、アレって良いものだよねと。さりげなく、郷愁の思いを交えてルーツを明かす、粋な場面ですよ。
主人公がそうであることに加え、本作にはチョイ役ですが日本人とドイツ人が登場します。ジョニーと同じく、軍に志願してきた仲間として。特に日本人スズミは好意的に描かれています。映画じゃ一瞬で死んでましたが。
つまり、人種の壁、過去の因縁を乗り越え、皆が共存する、理想的なアメリカの姿ですよ。それが軍事政権下で、というかだからこそ成立していると描いているワケですね。
しかも、それを堅苦しい体裁ではなく、少年の成長物語として描いているんです。文体は全て1人称。ジョニーが読者に語るという、親しみやすい形でです。
まさに問題小説。当然、賛否はハッキリと分かれ、発表時には大変な物議をかもしたとのこと。


で、それを映画化したらですよ。
出来上がったのはバカとクズの大魔境だったじゃないですか。
バカとクズって、他になんかないのかと見渡しても、あるのは岩とデカい虫だけですよ。
オレは劇場で唖然としましたよ。アノ原作がこうなるのかよと。なんといいますか、鬼束ちひろの過去と現在の差を知ったときのアレに近いものですよ。
原作にあった繊細なものは全部無視。ひたすら低能風味の殺伐盛り付け。極め付けはフィリピン系のジョニーを演じるのが、モロに白人のキャスパー・ヴァン・ディーン
そりゃ観る前に話は聞いてましたよ。ブラックユーモアに満ちた作風であると。それに、監督はあのポール・ヴァーホーベン。素直にタカ派小説を映像化するわけがないと。
でもまさかここまでとは思わないでしょ。先に言いましたが、原作は「良きアメリカ」像を描いてるんですよ。それにナチス風味をたっぷり投入ですよ。このご意見無用ぶり、スゴイとしか言えないよな!
映画自体もスゴイ所はあります。あの地を埋め尽くすバグの大軍団は「こんな映像見たことないよ!」と衝撃を受けました。『ロボコップ』のそれを、さらに飛躍させたプロパガンダ風の映像も素晴らしい。

映画そのものの凄さと、あの話が、船頭が変わっただけで、こうも味わい変わっちゃうんだという衝撃。この2つが合わさった結果。オレのSF映画ベスト1は『スターシップ・トゥルーパーズ』で決まりであります!

グレイトフル・ted

『テッド』を観たんです。
吹替え版を観たんですが、有吉弘行の起用は大正解。
この公開規模の作品でああいうセリフを言って許されるのは、今は有吉だけでしょう。
おかげで真昼間から、「アナル」だ「顔射」だのの台詞を浴びることができました。
オレも中年。たまにはこういう言葉浴びて体を温めとかないと。


内容なんですが、事前は『劇画オバQ』みたいな話だと思ってたんですよ。
『劇画オバQ』では子供なのは異物であるQ太郎であって、正ちゃんは大人だった。
一方『テッド』では、子供なのはマーク・ウォルバーグ演じるジョンなんですよ。
異物であるテッドはろくでなしではあるが、意外に大人だったりすんですね。
テッドとジョンが喧嘩する場面で、俺が強要したか?全部自分の選択だろうが!とテッドが怒鳴るじゃないですか。
全く持ってその通りで、ジョン分別のなさが揉め事の原因なんですよ。
ついでにフラッシュ・ゴードンも無罪。コカイン勧めたのは、ご愛敬ってことで。
テッドに全責任を負わせるのは明らかに無理がある。それに気づいたジョンは?
そこから、強引ながらも、コメディとして皆が納得するであろう結末へと向かうワケですよ。危険なジョークを振りまきながら。


でも、上記のことは、実はどうでもイイことなんですよ。
この種の「お前はもうイイ歳じゃないか」てな話にオレはいつも思うんですよ。
レンア〜イ?カレシ〜?カノジョ〜?ずいぶんと優雅なことですなあ!と。
もう若者とは言えなくなり、ふと自分を見つめ直した時にぶつかる問題が結婚やらなんやらってのはあまりに呑気。そんなもん別にしなきゃしないで済むことです。そんな回避可能な事ではなく、誰にだってやってくる問題。色恋沙汰を子犬とするなら、こっちは人肉の味を覚えたグリズリー。
それはその時、親が老いているという事実ですよ。
近いうちに、あるいはすぐにでも、自分が親を支える側に回らなければならない。物理的に、金銭的に、精神的に、あらゆる意味で。オレがジョンを同じ35歳の時にはこの不安を抱えていた。この時、父は66歳。母は64歳。父は大病こそないが、血圧の薬は常用していたし、すでに総入れ歯。髪は真っ白で見事に老人。母は2度の入院を経験していた。1回は大腸ガン。2回目は大動脈瘤が破裂寸前となった。医師に30分差で助かったと言われた。ついでに去年、母は3度目の入院と手術をした。ガンが転移していた。手術は成功したが、これからは油断のならない日々が続くことになる。
おやおや、ずいぶん嫌そうじゃないか?親が嫌いなのかって?「要介護です」「認知症を発症しました」といったことを受け入れる人はいても、望む人はおらんよ。


まさか「有吉!アナル!」からこんな話になるとは。どうしよう。
とりあえずヤッホー!アーナールー!ビッグアナルフェスタ、ギャラクシー!
落ち着いたので話を続けます。
この種の話はコメディだから、こんな重い要素は相応しくない。そういう話ではない。
そう言われりゃそうです。しかし、どう考えても回避できない問題をまるで描かず、小手先ののことに終始してる姿ってのはけっこう白けるもんです。
その点『テッド』は違ったんですよ!
終盤、一瞬だけ、ドッキリギャグの体裁をとってはいるけど、そんでも要介護の問題に触れてんですよ。これは大きい。この1点で『テッド』は3日もすれば忘れるような映画ではなくなりました。
調べれば、この映画の親であるセス・マクファーレンはオレと同じ39歳。
だよな。この年齢の人間がこの話作るなら、この要素を入れずにはいられないはずですよ。
ああ、イイ映画でした。



ちなみに、やはりこの問題に触れているらしい小説『ロスト・ケア』。読むのが楽しみであり、恐ろしくもあります。明日にでも本屋行こう。

ホラー映画ベスト10

ワッシュさんのホラー映画のベストテンに参加します。
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20121031

こういうのは余計なことは考えない方がいいのは間違いないです。
でもオレは今年39歳、小学生の頃にSFXブームがあった世代なんですよ。
昨日は内臓、明日は流血、臓物畑でドンジャラホイってのが俺らの日常生活だったんですよ。
だから目移りする。とても決まらない。なので基準を設けて選びました。
観てる最中に逃げ出し、もう2度と観たくない!と思った映画ベスト10。
後に再見、2度とどころか何回も観てるものもありますが、鑑賞当時は本気でビビってたんですよ。
本気でビビるとは、刺激物として、娯楽として受け止めることができない恐怖を感じたということです。
なので、子供の頃に観たものばかりになるし、全てテレビ放映での鑑賞であります。

1.スクワーム(1976米、ジェフ・リーバーマン監督、ドン・スカーディノ主演)
2.ハエ男の恐怖(1958米、カート・ニューマン監督、アル・ヘディソン主演)
3.吸血鬼ゴケミドロ(1968日、佐藤肇監督、高英男主演)
4.マタンゴ(1963日、本多猪四郎監督、久保明主演)
5.マニトゥ(1978米、ウイリアム・ガードラー監督、ハリー・カーティス主演)
6.ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978日、吉川惣司監督、山田康雄主演)
7.宇宙から来たツタンカーメン(1982米、トム・ケネディ監督、ベン・マーフィ主演)
8.鬼畜(1978日、野村芳太郎監督、岩下志麻主演)
9.震える舌(1980日、野村芳太郎監督、渡瀬恒彦主演)
10.アルゴ探検隊の大冒険(1963英、ドン・チャフィ監督、トッド・アームストロング主演)

以下、コメント。
1.スクワーム 
そりゃもう顔面からゴカイがニューンの場面で脱走ですよ。ゴカイたっぷりの場面も気色悪いことこの上ないですが、体内から虫がって時点でさあ。
2.ハエ男の恐怖
有名なラストシーン、頭が人間のハエに、蜘蛛がゆっくりと襲い掛かってくるアレですよ。次の日、学校では話題独占でしたね。
3.吸血鬼ゴケミドロ
額がバックリ割れて粘液状のなんかが出てくるという、未知の事態に小学生のオレは戦慄しましたね。この映画を観る少し前、ハヤカワ文庫版『死霊狩り』の口絵を偶然見てしまい、あまりの気色悪さにビビりまくっていたところにゴケミドロ。四面楚歌でした。そして十数年後、ゴケミドロと『死霊狩り』は共通点の多い作品であることを知り、感心したもんです。
4.マタンゴ
いわずもがなのマタンゴ人間。これ怪獣もんじゃねえの?なんであんな怖い奴でてくんのよ!と恐怖し、怒りすらしたね。
5.マニトゥ
並べると分かってきたけど、オレが子供のころ恐れてたものって、体内に何かが入り込む(後に出てくる)と人体が異様に変形するなんですね。「機械にだってマニトゥ(精霊)はおる!」という一種パロディ的な発想って、菊地秀行みたいだなあって再見時に思いましたね。
6.ルパン三世 ルパンVS複製人間
オレが観た時はサブタイトルは付いてなかった。ラスト直前のマモーが「不・二・子…」と呻きながら燃え尽きる場面ですよ。アレがホントに不気味で怖くて。その後のデッカイ脳味噌でなんだかワケ分からんとなりましたが。
7.宇宙から来たツタンカーメン
こういう時にこのタイトル出すと失笑されんですよ。ウケ狙いのつもり?つまんねーよって。違うんだよ、ホンッとに怖かったんですって。人体にカビが生えるってのがおぞましくて。ラストで茫然とかは大人の言うことですよ。
8.鬼畜
おひつに醤油をぶっかけて、ご飯を台無しにしちゃった子供に対し、岩下志麻がとる行動が恐ろしくてねえ。子供抑え込んで「そんなに食いたきゃ食えー!!」と口に無理やりねじ込むんですよ。オレが初めてみたDV。戦慄したね。
9.震える舌
「ハショーフー」という言葉が、おぞましい呪いの言葉に聞こえたもんです。この映画観た後、オレは泥遊びもしないし、砂場にすら近寄らなくなったんですよ。あまりの恐ろしさに、ラスト子供が助かるなんて忘れていた。再見するまであの子は死んだと思ってたからねえ。
10.アルゴ探検隊の大冒険
これは全くもってホラーじゃないんですが、ハーピーが出てくるじゃないですか。独自のアレンジがなされ、コウモリ人間の姿をしたハーピーが。あれが恐ろしくて、オレは逃げ出したんですよ。で、思わけですよ。あいつが家に来たらどうしようって。その時オレが考えた理屈が「アレは外人だから。遠くだから。ワザワザ海を越えて、ド田舎の家までこないって。だから大丈夫」でした。ガキなりのロジックですが、なかなかイイ理屈ですね。ギリシャから山口のド田舎に来るバカいないもんなあ。


以上、ホラー映画ベスト10でした。

そういうのもあるのか

今日、息子の定期健診に行ってきたんです。
息子と言ってもマイボール・マイペニスのことではなく、実の息子のこと。
行ったのは小児科であって、泌尿器科ではありません。


しかしここにくるまでは大変だった。特に嫁さんのツワリはひどかった。
毎日、あまりのつらさに身動きができない。そして吐く。とにかく吐く。
食う・即・吐く。この一連の流れは、まるでギース・ハワード当て身投げ

相手がそうなりゃオレだって負担は増えるわけで、チョイとキツかったね。


診断の話なんですが、聞き捨てならない発言があったんですよ。
小児科の先生が息子の股間を覗き込み、いきなり皮を剥いたんですね。グイっと。
え、そこまで剥く?ガーデンイールがミミズになったよ?
そんなことを思うオレをよそに先生が一言。
「うん、包茎じゃないね。膜がないからネ!」
え!膜ってそんなモンあるの?処女膜ならぬ包茎?!
家に帰って検索してみると、どうやら膜というのは便宜上そう言っただけで、実際に膜が張っていることがあるワケじゃないみたい。
しかし、包茎膜という概念があったとは。

こんな気分でしたよ。

スポーツ映画ベストテンに参加しました。

「スポーツ映画ベストテン」に参加しますよ。
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20111101


参加すると決めたが、スポーツと言うと意外に思いつかない。
思いついたら思いついたで、出てきたタイトルは『ブラッドスポーツ』ですよ。
エエじゃないか、だってタイトルに「スポーツ」って入っとる!
そう思ったんですが、良し悪し以前に話が思い出せない。いやヴァンダムが裸で殴り合のは憶えてるが、そりゃヴァンダム映画の基本条件であって、作品の内容ではない。
なけなしの記憶を頼りに検索してみたら、オレが憶えてるのは『クエスト』の方だった。こんな状態ではベストには入れられん!
気を取り直し、再度考えてみると、結果はスポーツ映画というより格闘技、もしくはカンフー映画ベストテンになっていたんですね。
問題があるワケではないし、結果にそうなったんだからイイじゃねえかとも思うんですが、せっかく「スポーツ映画」というお題なんですよ。チョット考えてみようと思い出来たのが以下の内容であります。格闘技ものも入ってるんですがね。


1.少林サッカー(2001香港、チャウ・シンチー監督・主演、サッカー)
2.サルート・オブ・ザ・ジャガー(1989米、デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ監督、ルトガー・ハウアー主演、ラグビー?)
3.ロッキー・ザ・ファイナル(2006米、シルベスター・スタローン監督・主演、ボクシング)
4.エースをねらえ!劇場版(1979日本、出崎統監督、高坂真琴主演、テニス)
5.デスレース2000年(1975米、ポール・バーテル監督、デヴィッド・キャラダイン主演、カーレース)
6.北国の帝王(1973米、ロバート・アルドリッチ監督、リー・マーヴィン主演、無賃乗車)
7.キャノンボール(1979米/香港、ハル・ニーダム監督、バート・レイノルズ主演、カーレース)
8.がんばれ!! タブチくん!! 初笑い第3弾 あゝツッパリ人生(1980日本、芝山努監督、西田敏行主演、野球)
9.岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 番長足球(ばんちょうサッカー)(2003日本、宮坂武志監督、竹内力主演、サッカー)
10.ザ・キャッチャー(1999米、イベット・ホフマン/ガイ・クロフォード監督、デヴィット・ヘヴナー主演、野球)

説明が必要と思われるものにコメントします。
2位の『サルート・オブ・ザ・ジャガー』は未来が舞台で、競技は架空のものですが、なんかラグビーっぽいのでラグビーに分類。ビジュアル的には凶悪なカバティなんですが。
6位の『北国の帝王』は、ホーボー達の間に順位が存在し、競技性があるので含めました。
10位の『ザ・キャッチャー』。これについては以下を参照。リンク先では「ザ」を付け忘れてます。
http://d.hatena.ne.jp/nikuzombie/20060202
「騙された!でもイイ経験だったナ」という思いを込んでのランク入りなので、映画自体はちっとも面白くないです。ひたすら退屈。関根勤中原昌也といった人達が褒めているんですが、それはあまりの酷さを賞賛してるだけですよ。ホントつまらないから。

以上、nikuzombieのスポーツ映画ベストテンでした。